スロット基礎講座④|オンラインスロットは理論で稼ぐ
オンラインスロットは確率が重要な役割を果たすギャンブルです。
プログラムの乱数がもたらす確率の偏りを狙っていけば、稼ぐためのテクニックにすることも不可能ではありません。
今回は、ギャンブルにも通じる確認に関する理論をまとめてみました。
ぜひオンラインスロットで稼ぐための参考にしてください。
オンラインスロットは理論で稼ぐ
オンラインスロットで表示されるスペックは、ほとんどがRTP率とボラリテイのみ。
日本のパチスロのようにボーナス確率があるものは少ないのが実情です。
設定という要素がないオンラインスロットで大切なのは、流れや状態ではないでしょうか。
調子良いときはカンタンにフリースピンボーナスに突入し、継続率も高くなります。
しかし、同じ機種でも調子が悪くなれば、途端にリスピン図柄すらなかなか落ちてこないということも。
このような状況はなぜ起こるのか?
波理論:確率には偏りの波がある
公表されていないとはいえ、機種ごとにボーナスなどの確率は決まっています。
遊ぶタイミングで機種自体の当選確率が変わるわけではありません。
ではなぜ当たりが軽くなったり重くなるのかというと、確率には「偏り」があるからです。
体感やグラフで見たときに上がり調子のときは、良い方の偏りに寄っているということになります。
このような確率の変動を「確率の波」といい、この波を見定めて好調期にプレイするやり方もあります。
確率収束理論:大数の法則
政治の世界でもよく使われるのが「大数の法則」です。
これは「より多くの試行回数によって確率は本来の値に収束する」という理論になります。
たとえば、½の確率だというものがあったとしましょう。
はじめのうちはどちらかに寄った結果が多かったとしても、試行回数を重ねると½に近づいていく…という理論です。
機種の示す確率よりも大きく低迷するオンラインスロットがあるときはこの理論を用います。
本来の数値に戻るタイミングに乗ることで大きく稼ぐことができるということです。
リバウンド狙いや逆張りともいい、ギャンブル要素の強いやり方にはなります。
偏り理論:逆正弦法則
逆正弦法則をカンタンに述べると「結果は連続する」ということです。
たとえば、勝つ人は勝ち続け、負ける人は負け続けるという話でもあります。
なんらかの偏りが発生したときには、同じ方向に進むバイアスが強いということです。
応用すると「偏りの波が好調期のスロットであれば、そのまま好調期が続く可能性が高い」という判断になります。
本来よりも高い還元率を示すオンラインスロットを見つけたら、好調の波に乗って軽い当たりを引き出せるチャンスかもしれません。
場の流れに逆らわずに沿っていくことを、投資やギャンブルの世界では「順張り」と呼んでいます。
短期で大きく稼ぐより、長期的に堅実に稼ぐスタイルの人が好むやり方です。
スロットの状態を見極めて理論に沿った台を選ぶ
オンラインスロットのRTP率は、台の基本スペックを見る大事な要素です。
RTP率は決まっていても、必ずその値で推移するわけではありません。
現在のスロットの状態を見極めるのには、RTP率が基準よりも高いか低いかという点を重視するのです。
ライブRTP表示のあるオンラインカジノを活用し、基準とリアルタイムの還元率に大きな誤差がある機種を狙ってみましょう。
現在進行形で不調な台が、近い未来に反発すると予想して狙うことを「逆張り」と呼びます。
グラフのリバウンドを狙ったやり方は短期で稼ぐには向いていますが、エントリータイミングが重要です。
ハイリスクハイリターンな手法のため、失敗すると大きな損失を生む可能性が高まります。
オンラインスロットのボラリテイを味方にする
オンラインスロットのスペックに「ボラリテイ」というのがあります。
これはスロットでは出玉の変動幅の大きさを示すもので、ボラリテイが高いほど波が荒い機種です。
ベットの吸い込みも激しいですが、出るときにはまとまった出玉に期待できます。
この特性を味方にすることで、理論で攻めるときの台選びのひとつの基準にもなります。
たとえば、逆張りをするならボラリテイの高い機種を選び、順張りをするなら低い方を選ぶのがおすすめでしょう。
オンラインスロットのボラリテイをどう利用するのかは、稼ぐための重要なポイントです。
どんなときも損切りは忘れない
順張りにせよ逆張りにせよ、予想が外れたときには損失リスクは避けられません。
自分の大切な資産を守るためには、悪い方の「かもしれない」期待感でスピンし続けるのは危険です。
ベット額やスピン数などの損切りポイントの設定は、どんなときも必ず行っておきましょう。
理論を活用してオンラインスロットで稼ごう
オンラインスロットで稼ぎたいと思ったら、やみくもにスピンさせるだけではいけません。
なぜその台を選んだのかという根拠は必要です。
日本のパチスロと違い、設定がないことでいつでも同じ状態だと思えます。
しかし、現実には確率の偏りから調子の良し悪しが発生しているのです。
ギャンブルに確実に稼げるということはありませんが、勝率を上げる考え方は理論から持つことは可能です。
台の状態を情報から見極めて、自分なりの理論で順張り逆張りの予想をするのもスロットの楽しみ方のひとつです。